龍のお話

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妙心寺 竜   
写真は京都妙心寺講堂の雲竜図天井画。
狩野探幽が55歳のとき、8年の歳月を要して描きあげたとされ、直径12mあり、
龍の目は円相の中心に描かれるが、立つ位置、見る角度によって、龍の表情や動きが
変化するように見え、通称「八方にらみの龍」という。

玄関 竜 玄関 竜2
我が家にも有りました竜の天井画。
玄関の折り上げ天井の中心、杉板に彫り上げた線画。
大工さんの趣味ですが、写真ではちょっと分かりにくかったかな

ところで、竜といえばドラゴン。
ドラゴンといえばプロ野球に中日ドラゴンズ。
絵画などにも多く題材として登場します。
ここで竜についてつぶやいてみよう。

字源のもとは、冠をかぶった蛇の姿で、「竜」が原字に近いようだ。
龍
甲骨文字
龍
金文
龍
大篆
龍
小篆

は、中国神話の生物。古来神秘的な存在として位置づけられてきた。
中国の伝説に起源を持つ竜は神獣・霊獣であり、中国では皇帝のシンボルとして
麒麟・鳳凰・霊亀とともに四霊のひとつとして扱われました。
水中か地中に棲むとされることが多いが、その啼き声によって雷雲や嵐を呼び、
また竜巻となって天空に昇り自在に飛翔すると言われています。

南宋時代の博物誌『爾雅翼』(ジガヨク)では竜の姿を「三停九似」(サンテイキュウジ)という。
「三停」とは、1.首から腕の付け根 2.付け根から腰 3.腰から尾までの
三つの部分の長さが等しいことを意味し、天上・海中・地底の三界に通じるとされる。
「九似」とは、九つの部位がそれぞれ他の動物に似ていることを意味し、

角は①、頭は②、眼は③あるいは④、胴体は⑤、腹は⑥、
背中の鱗は⑦、爪は⑧、掌は⑨、耳は⑩
にそれぞれ似るというのです。 

さて、ここで問題です。丸文字は何でしょうか考えてみてください?
答えは続きでご確認くださいね。 


また、口辺に長髯をたくわえ、喉下には一尺四方の逆麟があり、
顎下に宝珠を持っているといわれている。
秋になると淵の中に潜み、春には天に昇るともいう架空の生物です。

竜にちなんだ比喩・言葉 には
登竜門鯉の滝昇りは、鯉が滝を上ると竜になるという中国の故事伝承にちなむ。
・逆   鱗…竜の顎には一枚だけ逆さになった鱗があり、これに触ると必ず殺されるという。
・竜   王…将棋で竜とは飛車が成った駒の略称。
他に竜の言葉・文字はいろいろな場面で使われていますね。

答えは

問題の答えは

① 角は鹿(しか)
②、頭は駱駝(らくだ)
③ 眼は鬼(幽霊)  ④ あるいは兎(うさぎ) 
⑤ 胴体は蛇(へび)
⑥ 腹は蜃(みずち) 一説には大蛤を指す
⑦ 背中の鱗(うろこ)は鯉(こい)
⑧ 爪は鷹(たか)
⑨ 掌(たなごころ)は虎 (とら)
⑩ 耳は牛(うし)
  にそれぞれ似るということでした。  
 
(20120722 )
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