棟方志功の掛け軸

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知人からお預かりした棟方志功の版画を掛け軸に仕立てました。
彼岸會や  
   本紙には

  「彼岸會や
    京の在所の姥たちが
    まゐる野路に曼珠沙華咲く 
    歌 谷崎潤一郎」
 

    と書いてあります。

LP1000229FC2_convert.jpg 
   <掛け軸の仕立て> 

  棟方志功の版画絵は個性が強いので、
  本紙(絵)を筋で廻し、
  中廻しを更に一文字裂の筋廻し、
  軸の両サイドを明朝で仕立てた
  志功好み風の特異な様式です。
  寸法は総丈3尺5寸、巾1尺3寸6分の小ぶりな軸。
  軸先は為(茶色の塗り軸)とし、
 落ち着いた感じとしました。

ご依頼主の方に喜んでいただき有り難うございました。
続きは

掛け軸の重要なポイントはそれなりの様式がありますが、
大事なことは本紙をいかに引き立てる仕立てをするか。
たとえば娘にどんな着物を着せたらは娘がいちばん輝いて見えるか、
着物ばかり目立ってはいけませんよね。
表具の世界では取り合わせと呼んだりします。
表具はわき役に徹することと思っています。

さてさて、今回の掛け軸の出来栄えはいかがなものでしょうか
皆さんの拍手におまかせすることとしましょう
<20100423 >
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