電気がピンチ・・・

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 東日本大震災により福島第一原発が危機的状態が続いています。
現代はなんでもオール電化の文化で、電力需要が増大し原子力に頼りすぎた
電力供給が被爆という大ピンチを招いています。

東京電力が電力供給をおこなう地域では、ピーク時には1,000万キロワットの
電力不足が予想され、東京電力は500万キロワット単位で地域ごと順番に
停電させる輪番停電で対応している。

1,東京電力はなぜ電力の融通を受けられないの?
電力は、その物理的な制約により隣接した事業者からしか融通を受けられない。
東京電力に隣接する事業者は東北電力と中部電力の2社。
本来は、同じ周波数50ヘルツである東北電力からの供給を期待したいところだが、
被災地からの融通は絶望的。
もう一方の隣接事業者である中部電力の周波数は60ヘルツであり変電が必要。
西日本の電気は日本に3箇所ある周波数変換所で50ヘルツにして送電。
普段から東西の電力融通は行われているものの、変電能力はわずか100万キロワット
しかない。それを超える量は設備の能力的に無理なのだ。
万が一東北電力の送電線が無事であれば、北海道電力から東北電力の送電設備を
使って東京電力に電力を融通する「振替供給」も可能だが、北海道電力と東北電力を
つなぐ「北本連系」の能力は60万キロワットしかなく、とても不足分を補えない。
そもそも、北海道電力が電力を融通するなら東北の被災地が最優先されるべきであろう。

2.ではなぜ東日本と西日本の周波数が分かれているの?
明治時代に関東では東京電燈が50ヘルツ仕様のドイツ製(AEG)発電機を、
関西では大阪電燈が60ヘルツ仕様のアメリカ製(GE)発電機を採用し、
これを中心として静岡県富士川を境にして次第に東日本・西日本の周波数が
統一されていった結果なのです。

しかし、今日まで改善されなかった理由とは何なのでしょうか?
これまで、どちらかの周波数に合わせる議論はなかったのでしょうか?
統一しようという動きもあったようですが、波数変換をするための変換設備は
発電所と同等の経費が掛かるようで、又、定着してしまっているために
混乱を招くなどの理由で現在に至ってしまいました。 

なぜ、国は率先して政策指導をしてこなかったのでしょうか?
ドイツでは、ベルリンの壁が崩壊した折に統一したそうです。
世界の電源電圧と周波数
を見ると2つの周波数を持つ国は日本だけです。
今回の大震災を想定したリスクマネジメントをしなかったのは
日本の国政の落ち度におもわれてしまいます。

今日、なんでも電化という概念は、これを期に電気の使い方を見直さないといけません。
無駄な電力消費は火力発電による地球温暖化や、原子力発電による安全性の
リスクを発生させてしまいます。

3.地球環境保全のための持続可能な取り組み
産業界では環境システム「ISO14001」に取り組んでいます。
電気の節電や有効利用、資源の再利用促進などをマネジメントし、
地球温暖化や資源の枯渇の防止に努力しています。
国、自治体、私たちの生活にはその努力が見えてきません。
元○○総理が発言した日本の温室効果ガスの中期目標として
「90年比25%削減」はどうなっちゃいましたかね?

私たちの生活も多くの電力消費やガソリンなどの浪費で地球温暖化に大きく
かかわっているのです。 そのツケが異常気象となって大被害を受けているのです。
他人事ではありませんよ!

次回の記事は私生活の節電について考えてみましょう。

(20110326  )     
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